7日、ノルウェーのドラメンで2017年U-21欧州選手権予選のU-21ノルウェー代表対U-21イングランド代表の試合が行われた。

今年6月にチェコで開催され、スウェーデンの優勝で幕を閉じたこの大会。2年に一度開催されていることから、すでに次回大会に向けた予選ラウンドがスタートしている。

ホームのノルウェーはすでにフル代表でのデビューを飾っているレアル・マドリーMFマルティン・ウーデゴールを招集。ウーデゴールは6試合のフル代表経験があり継続して招集されていたが、今回はU-21チームに合流したようだ。

そんなウーデゴールはこの試合で先発出場している。

リヴァプールのジョー・ゴメスやアーセナルのカラム・チェインバースといったDFたちと対峙したのだが、この試合ではリオネル・メッシを彷彿とさせる身のこなしで相手選手を翻弄して見せた。

Enjoy the game !
Martin Ødegaardさん(@odegaard.98)が投稿した動画 -

右サイドでボールを持ったウーデゴール。

細かいステップとシザースフェイントでサウサンプトンに所属するDFマット・ターゲットを“誘惑”すると、足を出してきた瞬間を見計らって果敢に突破!

相手の重心をがズラすテクニックとそれを察知しドリブル突破していく様子は、左利きということもあってリオネル・メッシらしさを感じるものだった。

この映像は、ウーデゴールが自身のInstagramで紹介したものである。よほど会心の出来だったのだろうか。

なお、試合は1-0でイングランドが勝利。キャプテンであるジェームズ・ウォード=プラウズがPKを成功させている。

試合のハイライトはこちらから。

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