『Inside』は『Cadena COPE』のレポートを引用し「レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は、クリスティアーノ・ロナウドを買いたければ10億ユーロ(およそ1357.5億円)を払う必要があると話した」と報じた。
2009年にマンチェスター・ユナイテッドから加入し、レアル・マドリーで世界最高の選手の一人に成長したクリスティアーノ・ロナウド。
メッシもそうであるが、彼にもクラブと確執があるのではないかという報道が時々あり、そのたびに退団の噂が出て本人が否定するという展開が続いている。
フロレンティーノ・ペレス会長は彼について「クリスティアーノ・ロナウドがいないレアル・マドリーはあり得ない」と答え、パリ・サンジェルマンが買いたければ10億ユーロを出せと語った。
フロレンティーノ・ペレス
(レアル・マドリー会長)
「クリスティアーノ・ロナウドなしのレアル・マドリーはあり得ない。彼は我々と契約しているし、我々は今後もここに居続けて欲しいと思っている。しかし、将来がどうなるかは誰も知らないが。
現在のところはレアル・マドリーがクリスティアーノ・ロナウドを失うことは不可能だ。彼は世界で最も有名であり、世界で最も優れた選手だ。
もしパリ・サンジェルマンがクリスティアーノ・ロナウドを求めるならば、彼らは契約解除条項に示されている10億ユーロを支払わなければならないだろう」
「(バロンドールについて?)
今、クリスティアーノはその賞を獲得するために戦いを続けていくだろうと思う。そしてベイル、ベンゼマ、ハメス。私は彼らが皆勝利して欲しい」