9月11日、『Watford Observer』は「今夏ローマからワトフォードに加入したギリシャ代表DFホセ・ホレバスは、移籍は自分の希望ではなかったと話した」と報じた。
今夏バカンスから戻った際に突然イングランドへの移籍を命ぜられたと言われているホレバス。
クラブ間の公式発表があった後に「僕は何の契約もしていない」と声明を発表するなど混乱したが、最終的にはワトフォードへの移籍を了承した。
ホレバスはこの移籍の真相について自ら説明し、やはりクラブ側のプランによって退団を余儀なくされたことを明らかにした。
ホセ・ホレバス
「これは大きな話だった。クラブにとっては僕が離れなければいけなかったし、それは彼らの決断だった。最終的には僕は『OK』と言った。ベンチに座るよりはマシだろうと思ってね。
彼らは他のプランを考えていたし、僕はワトフォードでチャンスを生かさなければならないなと。
今、僕はここで満足していると言わなければならないね。最初は少し不安を感じていたんだ。
何をすべきかを知らなかった。全てが自分にとって新しいものだったからね。僕はローマというビッグクラブでチャンピオンズリーグを戦っていたが、今はワトフォードに加入した。頭を切り換えなければならなかった。
ここに来るのは僕の選択ではなかったんだ。しかし、今はここにいる。それで満足している。仲間も良いし、彼らは一生懸命努力している。こういうのは悪くないよ。
僕は準備が出来ていない状態でここに来たから、難しかった。今季はローマで戦うつもりだったからね。
今はここにいるし、ここで暮らさなければいけないし、そのチャンスを生かさなければいけない。
僕はここに来られて幸せだ。プレミアリーグでプレーしているし、全て正しいことをやってきたと思う。我々はもっと上手くやれる」
「(ワトフォードについて)
6~7人がプレミアリーグの経験を持っていなかった。しかしエヴァートン戦では我々は良いプレーが出来た。
僕は本当に自信を持っているし、今誰もがこのリーグを理解したので、もっとよくなるだろうと思う。我々はもっと上でプレーしなければならないし、プレミアリーグに残らなければいけない。そして、我々は全て正しいことをやっていると思うよ」