プレミアリーグ第5節、チェルシーはエヴァートン相手にアウェイで1-3の完敗を喫した。

昨季王者はこれで開幕5試合を終えて1勝1分3敗(7得点12失点)というまさかのスタートとなった。

試合後のジョゼ・モウリーニョ監督は「自信を失っている。我々は(自分たちに)いくらかの疑念を持っているチームだ。だが、選手たちはよりいい結果に値したと思うね」などと語っていた。

この結果を受けて、『Opta』が様々なデータを伝えている。

チェルシーはリーグ戦ここ7試合で16失点を喫しており、これはモウリーニョ体制初年度の04-05シーズン全体の失点数を1つ上回るもの(04-05はリーグ38試合で15失点。クリーンシートは25試合!)。

プレミアリーグにおいて5節時点で1勝1分3敗の記録だったチームが3位以上になったことはない。

モウリーニョ率いるチェルシーがプレミアリーグで12失点するのに要した試合数。今季が断トツに早く達している。

チェルシーがここまで悪いスタートになるとはおそらく誰もが予想していなかったことだろう。

ミッドウィークにはCLマッカビ・テル・アヴィヴ戦が控えているほか、その直後にはアーセナルとのロンドンダービーが待っている。早くも正念場になりそうだ。

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