9月16日、『Telegraph』は「イングランド代表監督を務めているロイ・ホジソン氏は、手術を受けて長期離脱となったジャック・ウィルシャーの代わりにジャック・コークを招集することを検討している」と報じた。
.@JackWilshere is to undergo surgery to his left fibula in the coming days. Full story: http://t.co/khWvsDFSoe pic.twitter.com/pSyAyoO1Hu
— Arsenal FC (@Arsenal) 2015, 9月 15
先日イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、8月1日に亀裂骨折を負っていたMFジャック・ウィルシャーの回復が思わしくないため、手術を受けることになったと発表した。
これによってウィルシャーはさらに3ヶ月の離脱になる見込みで、来月行われるEURO予選にも出場できないことがほぼ確定している。
ロイ・ホジソン監督は、安定した活躍を見込めないウィルシャーの長期的な代役としてスウォンジー・シティの元イングランドU-21代表MFジャック・コークを招集候補に入れているという。
ジャック・コークは1989年生まれの26歳。チェルシーの下部組織出身であるがトップチームでは出番を与えられず、レンタル先だった下部リーグのクラブで活躍し、2部時代のサウサンプトンでブレイクを果たしたセンターハーフである。
プレミアリーグでも継続的に高いパフォーマンスを見せていたものの、昨季半ばに300万ポンド(現在のレートでおよそ4.07億円)でスウォンジー・シティへと移籍。新天地でも活躍を続けており、「過小評価されているプレミアの名選手」という評価を受けている。