16日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第1節。

ゼニトはアウェイでバレンシアと対戦したのだが、かつてJリーグでもゴールを量産したあの選手がまたまた強烈なシュートを見せた!

44分、ゴールまで20mほどの距離でボールを持ったのは東京ヴェルディなどで活躍したブラジル代表FWフッキ。

バレンシア選手がチェックに来ないのを確認すると、そこからおもいきり左足を振り抜き、がむしゃらにゴールを奪って見せた!

コースは相手GKの正面に飛んでおり、GKにとってフッキが死角だったようにも見えない。しかし、その弾丸のようなパワフルショットに相手GKは反応することができず、フッキが自慢の左足でゼニトに追加点をもたらした。これだけのシュートをほぼ助走無しで打てるのがすごい…。

フッキはこれがゼニトでのCL通算8ゴール目。これはゼニトにおけるCL最多得点記録であり、クラブの歴史に名前を残したといっていい。

ちなみにこのフッキ、前半早々にもその左足で先制点を奪っている。

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