19日、リーガ・エスパニョーラの第4節でレアル・マドリーがグラナダに1-0の勝利を収めた。

クリスティアーノ・ロナウドはこの試合、ハンガリーで女性カメラマンに足を引っかけられて転倒する場面が世界的に報じられたシリア難民の子ども、ザイド・モフセンくんとともに入場。ゴールもプレゼントしたかったに違いないが、それは果たせず。チームとしてもカリム・ベンゼマの先制点のみと、7万人の観衆にとってはやや寂しい結果に終わった。

ただ、試合に向けた練習ではロナウドのこんな華麗なタッチが話題となった。

モドリッチからのボールを地面に付けた足の甲でトラップすると、浮いたボールを足、さらには肩でコントロールして足もとへ。本当に何気ないのだが、ボールの中心を的確にとらえる彼のセンス、そして遊び心が垣間見えるシーンだった。

グラナダ戦の勝利によりチームは3連勝。しかも開幕からCLを含め、5試合連続の無失点と守備陣が奮闘中だ。

守護神ケイロル・ナバスが無失点記録を継続できるかどうかも気になる次戦は、ミッドウィークの23日。難敵アスレティック・ビルバオとアウェイで対戦する。

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