チームは一貫性を持って戦えると感じていると話すルディ・ガルシア監督。もちろんそれを証明するように、ここまではセリエAでもチャンピオンズリーグでも安定した結果を残してきた。
しかし、かつてローマで監督を務め、ルディ・ガルシア氏の指導に一貫して異を唱え続けているズデネク・ゼーマン氏は、『Sportitalia』の取材に対して以下のように話した。
ズデネク・ゼーマン
「ローマは既に優秀なチームを持っていたが、それらの抱える問題は常に一貫性である。
彼らが最終的に正しい一貫性を見つけられたのならば、ローマはスクデットの獲得に向けて挑戦することが出来るだろう。
わずか3節が終わったところで評価をするのは困難だ。ミランもインテルも多くのことを変更し、夏にチームを強化していた。
ユヴェントスは数人の重要な選手を失い、いくつかの間違った試合を行ってしまった。それを調整するためには少し時間がかかるだろう。
実情を言えば、セリエAはとてもバランスが取れているコンペティションになっているということだ」