今年1月、セレッソ大阪からレッドブル・ザルツブルクへの移籍が決まった南野拓実。
南野にとってシーズンスタートからレッドブル・ザルツブルクに帯同するのは今シーズンが初めてのこと。ピーター・ツァイトラー監督からの信頼も厚く、開幕以来好調を維持している。
さて、そんな南野は先週末に行われた第9節ヴォルフスベルガー戦にも先発フル出場。試合は1-1で終了し南野にゴールは生まれず、連続得点試合数は「2」でストップした。
これまで2試合連続でチームの勝利に直結するゴールをあげてきた南野。オーストリアン・ブンデスリーガで5得点をあげているが、「得点ランキングはどうなっているのだろう?」と思って調べてみると、なかなか凄いことになっていた!
そう、第9節終了時点で南野は単独2位につけているのだ!
オーストリアン・ブンデスリーガは10チームで構成されるリーグ。各チームは9チームと4回の計36試合を行い、リーグチャンピオンを決する。
第9節ということはちょうどリーグ戦の1/4が終了した計算になるが、ヨーロッパのトップディビジョンで日本人が得点ランキングで2位に入るというのは立派なことである。
ちなみに、レッドブル・ザルツブルクの絶対的エースで、2季連続で得点王に輝いているジョナタン・ソリアーノはここまで2得点とやや停滞気味。中盤での起用が多い南野だが、暫定ながらチームの最多得点者となっている。