今月22日で39歳の誕生日を迎えた、元ブラジル代表FWロナウド。

見る者を圧倒し、魅了したその驚愕のプレーはフットボール史上最高と呼べるものであった。ブラジルが誇る正真正銘のレジェンドに対しては、ネイマールも“フェノーメノ(超常現象)”という愛称を用いて、その誕生日を祝うメッセージを発信していた。

そのロナウドが圧倒的なインパクトを残した年と言えば、バルセロナに所属した1996-97シーズン。コンポステラ戦での伝説ゴールも生まれたこの年にチームを率いていたのはボビー・ロブソンで、その通訳としてジョゼ・モウリーニョも在籍していたことは有名である。

そんな伝説的なバルセロナ時代のトレーニングにおいて、ロナウドがすごいことをやっていたと話題になっている動画がある。それがこちら。

時間は30秒ほどで画質も良くないが、ロナウドがその驚異的なドリブルテクニックの一端を見せている。ただ、注目なのは対峙している相手のほう。

6秒あたりから出てくるのは、おそらくルイス・エンリケ。そして、その次に立ち向かっているのはモウリーニョだろうか。さらに、最後にはジョゼップ・グアルディオラの姿もあるように見える。

グアルディオラは絡んでいないし、モウリーニョは本人かどうかかなり微妙ではある。とはいえ、この4人が当時交差していたのは紛れもない事実だ。

そして、当時のメンバーで言えば、上記の3人のほかアベラルドにピッツィ、クエジャル、フェレール、セルジやゲオルゲ・ポペスク、ブラン、プロシネツキ、フレン・ロペテギ、オスカル・ガルシア、アルベルト・セラーデス(スペインユース代表)らがすでに監督としてチームを率いている。ロナウドの今後は果たして…。

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