米国代表の越僑MFリー・グエンはこのほど、MLSニューイングランド・レボリューションへの残留を表明した。今年末で契約が満了する同選手のもとには、Vリーグ(ベトナム)のクラブから獲得の打診があったとされている。
リー・グエンは、
「これまでに、ヨーロッパにも挑戦したし、ベトナムでもプレーした。今はアメリカに戻ってプレーを続けているが、どのクラブでも、それぞれに教訓が得られた。興味を持ってくれたクラブには申し訳ないが、自分に最も適したクラブがどこであるか改めて認識できた。今のチームは、自分の力をピッチでフルに発揮できる素晴らしい環境だ」
と述べ、残留の意思を強調した。
リー・グエンは、ニューイングランド・レボリューションに移籍してからの3年間で大きく成長。昨季はレギュラーシーズン18ゴールの活躍で、地区優勝に大きく貢献し、年間MVPの最終候補にも選出された。
(C) 24h, リー・グエン