かつてデンマークでも期待される存在だった、FWニッキー・ビリー・ニールセン(愛称はNicki Bille)。
ビジャレアル時代にはカニ挟みを見せたようにスキルはあるのだが、振る舞い・プレーともにやんちゃ感が抜けない選手である。そんな彼ももう27歳、現在はデンマーク1部のエスビャーfBでプレーしている。
Kritik hagler ned over dommeren i Hobro: 'Der var straffespark!' http://t.co/ZpvAH9kwnY pic.twitter.com/OCN9C5sP3b
— BT (@btdk) 2015, 9月 28
そのニッキー・ビリー・ニールセンが直近のホブロ戦で見せたある行動が話題になっている。後半アディショナルタイムに、劇的な同点PKを決めると…。
ゴール裏のサポーターたちのもとへ一目散に駆け出すと、どさくさに紛れてなんか飲んでる…。
Nicki Bille bunder en bajer . #hobefb #sldk #superbold (credit: Henning Bagger, Scanpix). pic.twitter.com/pQn2Xq6dUw
— Jacob Ravn (@JacobRavnJV) 2015, 9月 28
色からしてこれはビールのはず。サポーターが持っていたそれをぐびっと一杯やっていたようなのである。なんとも“らしい”行動である。
エスビャーはこの日前半に2失点したものの、ニールセンが後半に2点を奪い返して2-2のタイスコアに持ち込んだ。劇的な展開だっただけに、彼としても気分がよかったのだろう。
前半はひどかったと語ったニールセンだが、「ファンタスティック。これがフットボールをプレーするということさ」とも述べていたという。
ビールを飲むこと…ではなく、ファンやチームメイトたちと抱き合うことについて言っていたようだが。