『Express』は「イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは、フェイエノールトのアカデミーに所属しているオランダU-17代表FWタヒス・チョンの獲得を狙っている」と報じた。
彼に対しては同じイングランドのチェルシーも興味を示していると伝えられているが、既に昨年からユナイテッドはトライアルのオファーを送っており、クラブハウスでの会談も行ったとのこと。
Manchester United set to swoop for 15-year-old Tahith Chong http://t.co/fqtkETHrsp pic.twitter.com/dZp1p5jQ1n
— Support our manager (@martydelove) 2014, 9月 15
タヒス・チョンは1999年生まれの15歳。オランダ領アンティルの生まれでキュラソーの血も引いているウインガーで、フェイエノールトの下部組織出身である。
オランダではU-15、U-16のカテゴリで中心的な存在になってきた経験を持ち、次世代のエース候補として期待を集めている。
U-16代表時代にはマンチェスター・ユナイテッドの練習場であるキャリントンで行われたナイキ・プレミアカップにも出場しており、大きなインパクトを残した。
まだ15歳であるため国外への移籍が認められていないものの、マンチェスター・ユナイテッドは許可が下りる年齢になり次第契約を行うことを考え、交渉を進めているとのことだ。
もちろんチェルシーも負けじと接触を続ける意向を示しており、今後両チームの間で激しい獲得レースが行われそうだ。