10月1日、『Tasnim』などイランの各メディアは「ペルセポリスの元イラン代表FWハディ・ノルジが心臓発作のため死去した」と報じた。

ハディ・ノルジ・プーリは1985年生まれの30歳。イラン最大の名門クラブであるペルセポリスの下部組織出身で、2008年から長く同クラブに所属してきたアタッカーである。

一昨期はナフト・テヘランに貸し出されていたものの、今季は再びペルセポリスに戻ってプレー。2月に開幕したAFCチャンピオンズリーグにも出場し、右ウイングとしてチームの中心的な役割を担った。

高いドリブルテクニックに加えて鋭いキックを持つアタッカーとして知られ、今季からムハンマド・ヌーリの後を継ぐ形でキャプテンも務めていた。

記事によれば、彼の死因は睡眠時の心臓発作であるとのことで、木曜日の朝に病院に運ばれ死亡が確認されたという。

なお、葬儀についてはペルセポリスのホームスタジアム、そして先日日本代表がアフガニスタン戦を戦ったことでも知られるアザディ・スタジアムで金曜日に行われる予定となっている。

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