マンチェスター・シティはCL第2節でボルシア・メンヘングラートバッハ戦に2-1で勝利した。

後半20分までリードを許す苦しい展開だったが、マルティン・デミチェリスとセルヒオ・アグエロのゴールで辛くも逆転勝利を掴みとってみせた。

この試合では シティの守護神ジョー・ハートも相手のPKをストップするなどMVP級の存在感を見せた。

そのハートはあわやアシストかという場面を自らのキックで演出するシーンもあった。

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相手のコーナーキックに飛び出したハート。パンチングは不十分だったが、相手のシュートをキャッチすると、すぐさま前線にフィード!

これが前線を走るアグエロのもとにピタリ。GKとの1vs1という絶好機を迎えるも、シュートはわずかに枠を逸れた。

その直後、アグエロを追走していた相手の8番マフムード・ダフードはゴールポストを手で叩き、感情を露わにしていた。自らの対応のまずさを悔いていたように見えるが、ボールのバウンドがかなり絶妙でもあった。そして、アグエロのコントロールもさすがであった。

この日のハートについては、ペジェグリーニ監督も素晴らしかったと讃えていたが、28歳の守護神はチームの出来に満足していなかったようだ。

「今日の僕らはよくなかった。(前後半の出来が)本当にばらばらだった。相手はよりチャンスをつくり、僕に仕事をさせた」

また、デ・ブライネから要注意だと警告されていたというメンヘングラートバッハを讃えつつ、それでも自分たちは勝利に値したとも述べていた。

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