10月2日、『Daily Mail』は「ハートルプール・ユナイテッドに所属している元北アイルランド代表DFカール・マグニーは、観客に唾を吐いたことで6試合の出場停止処分を科せられた」と報じた。
カール・マグニーは1989年生まれの26歳。スカイスポーツが放映したリアリティーショーの『フットボール・アイコン シーズン2』でチェルシーへの入団を勝ち取った選手である。
しかしトップチームでは出番が与えられない状況が続き、MKドンズやノーザンプトン・タウンへのレンタル移籍でも開花できず。
2012年に退団した後はゲーツヘッド、グリムズビー・タウンでプレーし、今年は4部のハートルプール・ユナイテッドへステップアップを果たしていた。
記事によれば、彼は先月行われたウィコム・ワンダラーズ戦で退場になった後、観客に向かって唾を吐いたという容疑がかかっており、イングランドサッカー連盟はそれに対して750ポンドの罰金と6試合の出場停止を言い渡したとのことだ。
なお、マグニー自身はその行為自体の責任を否定しており、ハートルプール・ユナイテッド側もFAの判断に失望していると声明を発表している。
マグニーはウィコム戦のプレーで既に3試合の出場停止が言い渡されているため、重なった場合9試合という長期のサスペンションとなる。