12日、『ESPN』は「リヴァプールのフランス代表DFママドゥ・サコは、パリ・サンジェルマンがキングスレイ・コマンを放出したのは恥かしいことだと話した」と報じた。
パリ・サンジェルマンの下部組織で育成されていたキングスレイ・コマンは、トップチームでのチャンスがないことを理由に契約延長を拒み、2014年にユヴェントスへと移籍。
今夏はドイツのバイエルン・ミュンヘンへと2年間のローンという契約で移籍し、ブンデスリーガで存在感を見せつつある。
『Canal+』の取材に答えたママドゥ・サコは、パリ・サンジェルマンのユースの後輩でもあるコマンの質を賞賛し、彼を放出したのは恥ずかしいことだと答えた。
ママドゥ・サコ
(リヴァプール&フランス代表DF)
「これはパリ・サンジェルマンにとって恥だったと思う。彼はクラブでチャンスを与えられていなかった。しかし、彼は質の高い選手だよ。
僕は、彼のような多くの若いタレントを見てきた。しかし彼らはチャンスがない。自分の街で表現できない。
地元で育った選手達がパリ・サンジェルマンのユニフォームを着てプレーできる、それを見ることは全てのサポーターにとって誇りの源なんだよ」
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