中国1部、上海申花vs長春亜泰戦で思わぬアクシデントがあった。
上海申花の選手2人がボールをクリアしようとした場面。3番リ・ジャンビンのバイシクルキックが2番のション・フェイの顔面を直撃…。ション・フェイは蹴られた直後に体が硬直してしまっていた。
このアクシデントは前半終了直前に起きたもので、2人ともそのまま負傷交代になった。現地の情報によれば、2人はすぐに救急車で病院へと搬送されたとのこと。
リ・ジャンビンのほうは3針ほどの縫合で退院したようだが、ショック症状を起こしていたション・フェイは20~30針ほどの縫合が必要(出血していた口の中?)で、顎を骨折している可能性もあると一部では伝えられている。
不運なアクシデントだったが、リ・ジャンビンは「大事でないことを願う。兄弟に申し訳ないし、早い回復を祈っている」と謝罪の言葉を口にしていたという。
なお、試合はモモ・シソコとティム・ケイヒルのゴールにより、上海申花が3-0で勝利している。