26日、『News24』は「強盗に射殺された南アフリカ代表GKセンゾ・メイワの父親は、犯人が見つからないことに不満を述べた」と報じた。
昨年10月26日、ガールフレンドの家に滞在していたセンゾ・メイワは、3名の強盗に襲撃され、頭部に銃弾を受けて命を落とした。
わずか2週間前に代表のゴールマウスを守っていた選手が殺害されるという衝撃的なニュースが飛び交ったものの、その後捜査は進展していない。
一度容疑者が逮捕されたものの、彼については証拠不十分で釈放されており、それからは犯人の情報も少ない状況となっている。
一周忌の儀式を行った父サム・メイワはインタビューに答え、事件から1年経過しながら進展が見られないことに不満を述べた。
サム・メイワ
「今日は家族の儀式でとても忙しい。息子の思い出が浮かんでくる。そして、彼を殺害した男達がまだ見つかっていないことが苦しい。
これは私、そして残された家族にとってイライラする状況だ。南アフリカの警察で何が起こっているのかは分からない。彼らに仕事をさせるためには賄賂が必要だということなんだろう。
我々は儀式に必要なヤギと牛を調達することにも苦しんでいる。しかしこれを行わなければ、息子は安らかに眠れない。
人生は日々苦しくなっている。時に我々も空腹のまま眠らなければならない。息子は家族の大黒柱だったのだ。なぜ殺されなければならなかったのだ?」