先日のリーベルプール戦でメッシばりの「4人抜きドリブル」でアシストを記録したペニャロールのディエゴ・フォルラン。
36歳にして全盛期にもなかったようなプレーには驚かされたが、この試合では自慢のキャノン砲も見せていたぞ。
まず左サイド斜め45度の位置から火を噴くようなロングシュートがGKを襲い、マルセロ・サラジェタの先制点を誘発。さらにもっと角度のない位置からのフリーキックでも強烈なキックがポスト?を直撃し、その跳ね返りを再び伝家の宝刀キャノンシュートがゴールを脅かした。
セレッソではJ2降格に大熊裕司監督との戦術的な対立もあり1年半で退団することとなったフォルラン。しかし母国で、父もプレーした愛するクラブで再び輝きを見せ始めている。
日本での最後はあまりに悲しい結末となったが、フォルラン自身はその後もことあるごとに日本という国への敬意を語っている。ウルグアイが生んだレジェンドの残り少ないキャリアを是非応援したい。