ブラジル1部、コリチーバ対フィゲイレンセ戦でなんとも言えない珍プレーがあった。
コリチーバが相手ゴール前に攻め込んだ場面。ワンツーでの打開は相手に阻まれるも、そこからフィゲイレンセDF陣が混乱状態に…。
DFの咄嗟のクリアが味方ゴールへ飛んで行ってしまい、GKアレックス・サンターナ(元湘南ベルマーレ)がなんとか手に当てるも、最後はコリチーバDFフアンが詰めてゴール!
守備陣としては精いっぱいのプレーだったが、無念の失点となってしまった。ただ、後半に同点に追いつくと、試合は1-1の引き分けで終了している。
同リーグは佳境を迎えつつあり、両チームは残留争いのさなかにある。フィゲイレンセのウヂソン・コウチーニョ監督は敵地でのコリチーバ戦は難しいもので、勝ち点1は評価できるなどと述べていたそうだ。
ちなみに、現地紙『Globo』における、アレックス・サンターナの評価は10点中6.5点。「失点について責任はない。実際、求められることは少なかった(ピンチがあまりなかった?)」などとされていた。