11節までを終了したイングランド・プレミアリーグ。現在の順位はこのようになっている。
マンチェスター・シティとアーセナルが勝ち点25でトップ。それに次ぐのがレスターなどとなっている。
そんななか、『Opta』がこんなデータを提示していた。
1 - If Premier League games ended at half-time this season, @WatfordFC would be top of the league with 19 points. Foundations.
— OptaJoe (@OptaJoe) 2015, 11月 3
今季のプレミアリーグがもし前半45分だけで終了していた場合、勝ち点19で首位になるのはワトフォードだという。
今季の昇格チームのひとつであるワトフォードはキケ・サンチェス新監督を招聘し、ここまで4勝4分3敗(11位)というまずまずの成績を残している。
では、前半のみだった場合どうなるかを調べてみた。
第2節vsWBA(△0-0)→前半だけなら0-0で引き分け
第3節vsサウサンプトン(△0-0)→前半だけなら0-0で引き分け
第4節vsマンチェスター・シティ(●0-2)→前半だけなら0-0で引き分け
第5節vsスウォンジー(○1-0)→前半だけなら0-0で引き分け
第6節vsニューカッスル(○2-1)→前半だけなら2-0で勝ち
第7節vsクリスタル・パレス(●0-1)→前半だけなら0-0で引き分け
第8節vsボーンマス(△1-1)→前半だけなら1-1で引き分け
第9節vsアーセナル(●0-3)→前半だけなら0-0で引き分け
第10節vsストーク(○2-0)→前半だけなら1-0で勝ち
第11節vsウェストハム(○2-0)→前半だけなら1-0で勝ち
もし前半終了時のスコアだったなら、4勝7分け。つまり、ハーフタイムを負けて折り返したことが、今季は一度もないのだ。
現時点で得点・失点ともに10。そのうち、前半での失点はわずかに1点のみ。その反面、後半に9失点している。つまり、前半45分は鉄壁だが、後半に失点しやすいということのようだ。
そんなワトフォードの次節はアウェイでのレスター戦。レスターのほうは失点はするものの、そこからの逆転のイメージが強い。岡崎慎司が後半に投入されれば、ゴールのチャンスも増えるかも?