前日の悪天候で順延となっていた南米予選の第3節、アルゼンチン対ブラジルのクラシコが現地時間13日に行われた。
メッシ、アグエロ、テベスを負傷で欠くアルゼンチンに対し、ブラジルはネイマールがコパ・アメリカでの騒動以来公式戦としては5か月ぶりに復帰し先発出場。しかし試合はアルゼンチンが優勢に進め、34分にエセキエル・ラベッシのゴールで先制する。
ブラジルはなかなかリズムを作れなかったが、ドウグラス・コスタを投入した直後の58分、右サイドからのクロスにそのドウグラス・コスタが飛び込み頭で合わせると、シュートはバーを叩いたものの、跳ね返りをルーカス・リマが左足で合わせて同点に。
その後ダヴィド・ルイスが退場するなど試合は荒れ気味となったがスコアは動かず、1-1の引き分けで終わった。
これでアルゼンチンは開幕から3試合勝利がなく暫定で10チーム中8位に。ブラジルも1勝1分1敗と、南米の両雄は低調な出だしとなっている。