このほどカーディフで行われたウェールズ対オランダの国際親善試合。前半終盤に、ウェールズがPKを蹴る場面もあった。

オランダ代表のGKヤスパー・シレッセンはジョー・アレンのキックをストップ!するも、ジョー・レドリーに押し込まれて失点…。

かねてよりPKに弱いとされていたシレッセン。『Opta』ではこんなデータを提示している。

シレッセンにとって、これがキャリア28度目で初めてのPKセーブだったようだ。28本中26本のPKを決められており、1本は相手のミス。もう1本は今回のセーブだろう(失点自体はしているが…)。

なお、試合はバス・ドストの代表初ゴールにアリエン・ロッベンの2ゴールなどで、オランダが3-2で勝利している。

試合後、シレッセンはこのシーンをこう振り返ったそうだ。『Telegraaf』が伝えている。

ヤスパー・シレッセン(オランダ代表GK)

「余計に苦々しいね。ボールを止めて、こぼれ球はDFが処理してくれることを願ってた。

(レドリーの)シュートに手を伸ばしたけど、残念なことにボールはとてもゆっくりネットに入った」

彼自身はPKについての戦績を大事と捉えたことはないそうで、メディアが言っていることとも述べていたようだ。そのうえで、「次はこぼれをキャッチして、ゴールに入らないことを願おう」とも語っていた。

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