現地時間13日、フランスのパリで同時多発テロが発生。

パリ中心部の飲食店や競技場周辺で銃声が鳴り響き、すでに100名近い死者が出ていると伝えられる。

この日、パリのサンドニのスタッド・ドゥ・フランスではフランス対ドイツの国際親善試合が行われていた。試合は0-0で進んでいたのだがその試合中、ショッキングな音がスタジアムに鳴り響いた。

カメラの集音マイクを通してもはっきり聞こえる爆撃音…。おそらくは銃声であると考えられる。

スタジアムでは2度にわたって銃声が鳴り響いたといい、この時ボールを持っていたパトリス・エヴラはこの音を聞くと、このような表情を見せた。

なお、試合は結局90分まで行われ2-0でフランスが勝利。

試合後、スタッド・ドゥ・フランスのピッチは解放され観客は避難しているようだ。

やや情報が錯綜しているが、『ESPN』によればこのフランス対ドイツ戦の最中、スタジアムの周辺では少なくとも3名の人が亡くなったという。

この試合はフランスのオランド大統領が観戦していたが、即座に避難し非常事態宣言を行った。すでに国境の封鎖が行われているという。

2016年、EUROを開催するフランス。いち早く事態が収束することを願いたい。

#PrayForParis

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