『Mirror』は「評論家を務めるポール・スコールズは、『Sunday People』でルイス・ファン・ハール監督のサッカーを批判した」と報じた。
昨年夏からマンチェスター・ユナイテッドの指揮を執っているルイス・ファン・ハール監督。大きな補強を行って望んだ今季は上位に付けているものの、サッカーがあまりに守備的であるとして批判を受けている。
ファンからは「攻撃しろ、攻撃しろ、攻撃しろ」というチャントが歌われ、レジェンドであるポール・スコールズとドワイト・ヨークからも公に批判のコメントが出されていた。
ルイス・ファン・ハール監督はそれに反論していたが、今回さらにポール・スコールズは「楽しくない」とチクリ。論争はまだ終わりそうにないようだ。
ポール・スコールズ
「この13ヶ月の間は偉大ではなかったね。でも、意見をそれほど改善したりはしないよ。なぜなら、ルイスが聞いているかもしれないからね。
哲学、そしてプロセスの話があったね。僕にとっては、マンチェスター・ユナイテッドは哲学を必要とはしないクラブなんだ。
ファンが見たいのは攻撃的なサッカーであり、ゴールなんだ。それがマンチェスター・ユナイテッドの進むべき道だ。
ただ、チームでジェシー・リンガードを見られたことは良かったね。若い選手が階級を超えて上手くやるのを見るのは心地よいことだ。
最近のCSKAモスクワ戦では、リンガードがベストプレーヤーだったと思うよ」
「(試合については?)
本当にそれを楽しんでいないね。僕は出来るだけ正直であろうとしているよ」