イングランド5部リーグで生まれたゴールが話題になっている。
レクサムのMFドミニク・ヴォスがゲーツヘッド戦で決めた一撃がこれだ。
フリーキックからパスを受けたヴォスは巧みなドリブル突破で相手陣を切り裂くと、フィニッシュまで決めてしまった!相手の守備もだいぶ軽かったが、まるで漫画みたいな独力ゴールであった。
このスーパーゴールには本人以上にチームメイトたちが大興奮!さらに、ボールボーイたちも大喜びで、思わず選手たちに抱き着いていた。
1864年創設と非常に歴史あるレクサムは、「151年間で最高のゴール!」としてこのプレーについて伝えている。
この日2ゴールの活躍だったヴォスについて、ギャリー・ミルズ監督は「今日のドミニクは手が付けられなかったね。彼にボールを渡せば、どんなことでも起こり得た。どちらのゴールも信じられないものだった」と讃えていた。
1993年生まれのヴォスは21歳の攻撃的MF。もとはウェストハム下部組織出身で、ジョー・コールやランパード、キャリックに次ぐ存在とも目されていた選手であった。スキルフルなドリブラーで恵まれたフィジカルとスピードも併せ持つ。だが、フェイントが大好物だったり、ボールを持ち過ぎる傾向にもあるタイプでもある。