ポルトガルの未来を嘱望される選手がいる。

その名はルーベン・ネヴェス。

1997年3月17日生まれの18歳で、今季18歳と6ヵ月21日という若さであの名門ポルトのキャプテンマークを巻いた神童だ。

2013年と2014年に、U-17欧州選手権を戦ったルーベン・ネヴェス。

若くして完成された体格を持ち、フィジカル面も強く、両足で長いボールを蹴る技術を兼ね備える中盤の選手だ。まだ10代ながらヨーロッパ中のビッグクラブが獲得を望んでいると報じられており、これからの成長が楽しみなヤングスターでもある。

そんなルーベン・ネヴェスは今季ポルトで9試合に出場しているのだが、今月ジョアン・モウティーニョが負傷離脱したポルトガル代表に追加招集を受けていた

17歳ですでにU-21代表としてプレーするなどこれまでにも“飛び級”を経験してきたルーベン・ネヴェスだが、ついにカテゴリーピラミッドの頂点であるフル代表に登りつめた形だ。

ポルトガルは今月、14日にロシアと17日にルクセンブルクと強化試合を行ったのだが、ルーベン・ネヴェスのA代表デビューはそのロシア戦でやってきた。

73分、アンドレ・アンドレとの交代で出場しこれがフル代表でのファーストキャップ。

プレー時間は20分弱と長くはなかったが、18歳とは思えぬ大人びたプレーで存在感を発揮した。

なおこの試合のプレーが評価されたのか、ルーベン・ネヴェスは17日にルクセンブルク戦で先発出場を飾っている。

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