昨年に当サイトでも紹介したアヤックスの新星アブドゥルハーク・ヌーリ。
1997年生まれの18歳であるヌーリはボールテクニックに優れたテクニシャンとして今後が期待されている逸材である。
そんな彼が見せた最新テクニックが話題になっている。UEFAユースリーグでのスパルタク・モスクワ戦でやったのがこれだ。
左サイドでボールを持ったヌーリは対峙するDFを巧みなフェイトで転ばせて突破!
対峙したスパルタクのDFも18歳であり、この直前にヌーリに対するファウルでイエローカードを受けていたようだ。
2-1でアヤックスが勝利した試合で先制点を決める活躍を見せたヌーリ。試合後、あのフェイントについて、「あれは自分の兄弟から学んだトリックなんだ。ストリートで僕も2回くらいやられて、自分も転んだよ」と述べていたそうだ。
どうやらラフタックルを見舞ってきた相手に対する仕返しの意味合いもあったようだが、大事なのは効率性であり、ゴールにつながらなかったことを悔いてもいた。