25日、シャフタールとのCLを戦ったレアル・マドリー。

18分にクリスティアーノ・ロナウドが幸先良く先制し70分までに4ゴールをあげるなど圧勝ムードであったが、その後、途中出場したタイソンの活躍などもありシャフタールに立て続けに3失点を許す。

なんとか3-4で勝利したものの、クラシコの敗戦を引きずっていそうなゲームだった。

とは言え、前半試合を圧倒していたのはマドリーだった。

キックオフ直後の2分、クリスティアーノ・ロナウドに早速決定機が訪れるのだが、これを演出したルーカ・モドリッチのパスが見事だった。

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マテオ・コヴァチッチがドリブルでボールを運ぶと、ペナルティエリア付近でモドリッチにパス。

モドリッチは右足でこれを左側にトラップするのだが、これが“罠”だった。

このコントロールに4人のシャフタール選手が食いつくのを見ると、右足のアウトサイドでロナウドへとパス!

相手GKと一対一の状況だったロナウドはこれにダイレクトで合わせるもボールは枠の上を越え、惜しくもゴールにはならなかった。

インサイドキックでも処理できそうなボールでもアウトサイドで蹴ってしまうほど、アウトでのキックを好むモドリッチ。このシーンでもコースを読ませないそのキックがあったからこそ、ロナウドへとボールは繋がったはずだ。

そんなモドリッチだが、そのお得意なアウトサイドキックでゴールを演出している。

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