『Irish Independent』は「チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、ディディエ・ドログバのインタビューを批判した」と報じた。
先日2冊目の自伝『Commitment』を出版し、そのプロモーションのためにインタビューを受けていたディディエ・ドログバ。
その中では古巣チェルシーに対しては「リーダーが不足している」と話し、チームの状況を憂いていた。
それらのインタビューの内容について聞かれたジョゼ・モウリーニョ監督は、『それは本を売るためのものだ』と話し、適切な取材ではないと一蹴した。
ジョゼ・モウリーニョ
(チェルシー監督)
「(ドログバがチェルシーのリーダー不足を指摘したことについて)
本を売りたいから話している。私はそれを読んでない。
私はインタビューが好きだ。ディディエのような偉大な男と、良いジャーナリスト、新聞、テレビの間で行われるものはね。
しかし、これはそうじゃないインタビューだ。本を売るためのね。
それは私を失望させてはいないよ。嘘ではない。それは本を売るためのものだ。私はディディエのインタビューを分析することができるが、しかしディディエは本を売っているのだ」
「(不調が続き、CLでは口論があったというジエゴ・コスタについて)
彼は試合を読めていない。ストライカーとしては、それを読まなければならない。ボールを持ってないときにもプレーしなければならない。
他の選手がボールを持っているときには、誰もが予測をしなければならないし、出来るだけ素早く試合を読まねばならない。
全ては信頼の蓄積なんだ。ただノリッジ戦でゴールを決めたから躍起になっているわけではない。それはプロセスの一部に過ぎない」