28日、イタリア・セリエAのユヴェントスは「当クラブとイタリア代表で活躍したディノ・ゾフ氏が健康上の問題を抱えていることが明らかになった」と発表し、全面的な支援を約束した。

ディノ・ゾフ氏は1942年生まれの73歳。1972年に30歳でユヴェントスに加入し、41歳までプレーを続けた伝説のゴールキーパーである。

セリエAでは通算570試合出場という記録を保持しており、イタリア代表では1982年ワールドカップの優勝に貢献。世界的にも最高クラスの選手として知られている。

引退後はユヴェントス、ラツィオ、イタリア代表などで指揮を執り、2005年にフィオレンティーナの監督を務めた後は現場から離れていた。

『Gazzetta dello Sport』の記事によれば、ゾフ氏は神経学的な問題を抱えていることから歩行に障害が出ている様子であるとのこと。

ただしこれは生命にかかわるような状況ではなく、この3週間入院はしているものの既に回復の途上にあるという。

ユヴェントスは公式サイトにおいて「彼は強い男である。我々は全面的に彼を支える」と発表し、回復を願うコメントを発表している。

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