オーストラリア1部Aリーグに在籍するニューカッスル・ジェッツ。
先週末の第18節ブリスベン・ロアー戦で着用した記念ユニフォームがなかなか奇抜であった。
[MATCH PHOTO] Lachlan Jackson on the ball under the attention of Thomas Broich! (via @GettyImages) #NEWvBRI pic.twitter.com/m5zSKEM7tl
— Newcastle Jets (@NewcastleJetsFC) 2015, 11月 28
全面にジェット機がプリントされたこのユニフォーム…。
胸スポンサーのロゴなどはなく、左胸にクラブのエンブレムが、右胸にリーグのエンブレムが刺繍されているだけである。
ではなぜニューカッスル・ジェッツはジェット機を全面に押し出したデザインのユニフォームを着用していたのだろうか?
ニューカッスル・ジェッツはニューサウスウェールズ州のニューカッスルを本拠地としているのだが、実は同じ州にはオーストラリア空軍の基地ウィリアムトンタウン・ベースがある。
この基地はニューカッスル・ジェッツのホームスタジアムであるハンター・バレーから数キロの距離にあり、クラブはオーストラリア空軍への忠誠を誓うためにこのような記念ユニフォームを作成し、着用したのだという。
つまり、ユニフォームに描かれているのはオーストラリア空軍の戦闘攻撃機であるのだ。
この戦闘攻撃機のモデルは「F/A-18 ホーネット」というのだが、ニューカッスル・ジェッツは今後とも毎年Aリーグの第18節をオーストラリア空軍の記念試合とするのだそうだ。
試合当日、スタジアムではオーストラリア空軍によるこんなイベントも行われたのだそう。
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— Newcastle Jets (@NewcastleJetsFC) 2015, 11月 28
ちなみに、試合は1-1で終了している。
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