『FourFourTwo』や『TalkSPORT』は「チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、ボーンマス戦後の会見でトップ6を目標にすると話した」と報じた。
この3試合で2勝1分けと結果を残し、復活の兆しを感じさせていたチェルシー。しかし5日のプレミアリーグではボーンマスに1-0と敗れ、再び黒星を喫することになった。
試合後の会見に臨んだジョゼ・モウリーニョ監督は以下のように話し、目標を修正しなければならない状況にあると答えた。
ジョゼ・モウリーニョ
「オーナーや委員会には、この悪い瞬間に対する責任はない。それは私の責任であるし、選手の責任である。もちろん心配はしている。チェルシーが残留を争う可能性はない。そこには問題はない。
しかし、我々の目標はトップ4でシーズンを終えることだった。この試合の前にはそれは現実的だった。クオリティを考えれば、このポジションから抜け出せると。しかしおそらく、今我々はトップ6でのフィニッシュを考えなければならない。
次の試合に勝利することを考えよう。そして目標を忘れよう。この時点でぶれてターゲットを修正するのは困難なことだが。
チームは良いプレーをし、より自信を持っていたし、我々は敗北を予想していなかった。本当に残念だ。しかし、泣いている時間はない。3日後にはチャンピオンズリーグでの重要な試合を控えているのだから」
「(選手への批判について)
私は不運な一貫性のない点について説明する。
与えられるべきだったペナルティキック、そして決まるべきではなかったオフサイドのゴール。それらよりも試合に影響を与えるものは存在しない。我々はいつもこれらのわずかな部分でアンラッキーだ。
しかしそれとは別に、個々の不確実性もある。いくらかの選手達は、本当に良いパフォーマンスをするか、あるいは悪いパフォーマンスを見せるかが分からない。それは難しい。いい状態、そして良い結果が連続すれば、安定したパフォーマンスを得ることが出来る。
パフォーマンスにおける安定性は個々のプレーと強く関係している。そして我々は今日もその多くを必要としており、期待されたものの、彼らはそれを十分に見せられなかった」
「(得点力が足りない状況だが前線については?)
我々は十分にチャンスがあった。それ以上に多くの可能性を作った。しかし、我々はボールに触れなかった。それは残念だ。もしペナルティエリアに入ったら、ボールに向かって行き、触らなければならない。大きなチャンスでは得点しなければならない」
「(ジャッジについて)
ペナルティキックと、オフサイドのゴールだ。しかし、審判はミスをするものだし、副審もまたミスをする。それがサッカーだ」