5日、『thisisanfield』は「リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、ニューカッスル・ユナイテッド戦前のインタビューに答えた」と報じた。
10月初旬のユルゲン・クロップ就任以来絶好調のリヴァプール。対してニューカッスルはこの2試合で8失点と絶不調に陥っている。
日曜日に迎える試合について、クロップ監督は数試合でのスタートが悪かったことを指摘し、ニューカッスル相手に自己満足してはいけないと答えた。
また、相手のニューカッスルについては「問題や歴史と戦うわけじゃない」と話し、クラブ状態については関係ないと強調している。
ユルゲン・クロップ
(リヴァプール監督)
「(ニューカッスルは絶不調だ。誰もがリヴァプールの勝利を予想しているが)
正直に言えば、いつもそれ(勝利)を期待している。我々は同じ考えを持って臨む。しかし、それはリスペクトを持っていないということは意味しないよ。
試合に向けて準備をする上で、誰もが現在の状況というものを知らなければならない。なぜなら全てがモチベーションになり得るからだ。
サウサンプトン戦、そしてチェルシー戦、クリスタル・パレス戦のような試合のスタートをすることは許されない。
私は選手達にこう言っている。
『聞き流しても良いが、もし2度繰り返すようなら、我々はそれについて話す。もし3度繰り返すなら、それをすぐに変えなければならない。そして、我々はもう3回繰り返したんだ』と」
「(マクラーレン監督について)
私はドルトムントとマインツで7年間完璧な状況の下にあったので、この件に関しては専門家ではないね。
私の意見では安定性は非常に重要と言えるが、様々な方法で働くことが出来る。
単純にいえば、監督を変えるときには何らかの問題があるわけだ。しかし、私はスティーヴ・マクラーレンを知っているし、彼の経験や質も分かっている。我々はそれに気付かなければいけない。
私は現在のニューカッスルの状況を知っているだけだ。歴史も、何故彼らが監督を変えてきたかも知らない。
我々は彼らとサッカーで対戦しなければならない。歴史と戦うわけでもないし、問題と戦うわけでもない。チームと対戦するんだ」