来日間近のバルセロナ。

すでにクラブワールドカップ2015に向けた登録メンバー22名を発表しており、今週末のデポルティーボ・ラ・コル―ニャ戦後に日本へと出発する予定である。

そんなバルサは先週末、メスタージャでバレンシアと対戦。ルイス・スアレスのゴールで先制するも、試合終了間際にサンティ・ミナにゴールを奪われ1-1のドローで終了している。

メッシ×スアレス×ネイマールの、いわゆる“MSN”が揃って先発したこの試合。ゴールしたスアレス以外にも沸かせてくれた男がいた。FIFAバロンドールの最終候補入りを果たしたネイマールだ。

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左サイドで張っていたネイマール。

バックステップを踏み下がりながら、右サイドからの長距離フィードをいとも簡単にトラップして見せた。

これには対応していたDFルーベン・ヴェゾも成す術なく、あっさりとかわされてしまった。

足裏を使ってボールを止めるならまだしも、ネイマールが選択したのはインサイドによるトラップ。しかも、ボールの勢いをしっかりと“殺し”、前方のスペースにボールを落とした。簡単にやっているが、なかなか難易度の高い技である。

ちなみに、この試合の結果によりバルセロナはリーグ戦での連勝記録が「6」でストップしている。

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