『Express』は「元マンチェスター・ユナイテッド監督のアレックス・ファーガソン氏は、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ氏を擁護した」と報じた。
2019年まで契約を延長したジョゼ・モウリーニョであるが、今季のチェルシーでは危機に直面している。10月以降の11試合で5敗と黒星が先行し、解任の可能性も取り沙汰されている。
しかし『TechCrunch Disrupt London』のイベントに出席したファーガソン氏は以下のように話し、ジョゼ・モウリーニョ監督を解任すべきではないと主張。
現代の監督は悪い状況に直面することが難しいといいつつも、解決方法を見いだせる男だと答えている。
アレックス・ファーガソン
「彼のキャリアを通して見れば、このようなことはなかった。常に上り坂だけがあり、人生で初めて悪評に対処しなければならない。逆境は彼にとってチャレンジになる。
彼らは土曜日に敗れたが、バランスの取れたレベルに戻りつつあるという傾向も見られる。
私は土曜日の試合を見た。チェルシーは2,3点を決めて勝つ可能性もあったが、しかし彼らは敗れた。
彼はまだこの種の否定的な宣伝行動に直面しなければならない。それは現代の監督にとっては容易ではない。メディアの注目が大きいからね。
サッカーは今や大きなビジネスになっている。テレビ放映権は莫大な価値だ。そしてファンからの圧力もある。とてもハイリスクな産業になった」
「ジョゼについて言えば、あらゆるいいリーダーが見出すであろう解決方法を探し出せると思う。私はあの男を知っている。サッカーにおいて成し遂げてきた仕事を知っている」