本州の最西端、山口県全県をホームとするレノファ山口は、1949年に山口県サッカー教員団として創立。Jリーグ参入に向けて2006年に現在の名称となり、「2015年からのJ1昇格」を当時は目標に掲げていた。

それから10年。J1でなくJ3でこそあったが、2015シーズンに念願のJ参入を果たすと、2年目の上野展裕監督のもとで培った自慢の攻撃スタイルで開幕から首位を爆走。終盤に息切れしたものの何とか最後までトップの座を守り抜き、参入1年目でのJ3優勝、そしてJ2昇格を決めている。

その山口が13日、2016シーズンに向けた新ユニフォームを発表した。

Renofa Yamaguchi 2016 Finta Home

サプライヤーは3年目のFintaで、ホーム(1st)はクラブカラーのオレンジを基調に、燃え上がる炎のイメージを両サイドに配したデザイン。

この炎には、国宝に指定されている瑠璃光寺の五重塔(山口市)のイメージも重ねられており、勝利へ向かう選手たちの燃える想い、そしてクラブを応援する人々の熱い想いが表現されている。


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