13日、イタリア・セリエAのボローニャは「MFアマドゥ・ディアワラがジェノア戦で人種差別を受けたと明かした」と報じた。
12日に行われたジェノア対ボローニャは、後半ロスタイムにルーカ・ロッセッティーニのゴールが決まって0-1に。
敵地で勝利を収めたボローニャであるが、得点の後にアマドゥ・ディアワラが2枚目の警告を受けて退場していた。
この退場の理由についてディアワラは以下のように話し、観客からのモンキーチャントに反応したら審判に誤解されてしまったと明かしたようだ。
アマドゥ・ディアワラ
「僕はこの激しい試合の最後に(ロッセッティーニが)ゴールを決められたことにとても喜んでいるよ。
ロッセッティーニと抱き合った後、私は単にゴリラの真似事をしたんだ。マッティア・ペリンの後ろにいた観客からモンキーチャントが聞こえてきたからね、それに反応して。
それは絶対的に憎悪なものでも、攻撃的なジェスチャーでもなかったつもりだ。しかし、僕に向かって投げかけられた敬意のないものに対する単純な反応だった。
僕はとても失望している。自分のジェスチャーが間違った方向に受け取られてしまったことに。将来、僕はこの経験から学んでいくよ」