今季、マンチェスター・シティからインテルへとレンタル移籍したモンテネグロ代表FWステヴァン・ヨヴェティッチ。3シーズンぶりにセリエAへと戻ってきた彼の発言が話題になっている。
Man City flop Stevan Jovetic says the Premier League is easier than Serie A... https://t.co/g6s3gzPVsv pic.twitter.com/eIz9YORTFi
— JOE.co.uk (@JOE_co_uk) 2015, 12月 17
2013年夏にフィオレンティーナから2600万ユーロ(34.4億円)とも言われる移籍金でシティ入りしたヨヴェティッチ。存在感を見せる場面もあったが、プレミアリーグ挑戦は失意に終わった(まだレンタルだが)。
そんな彼だが今季は首位に立つインテルにおいて、活躍を見せている。そのヨヴェティッチが、『Undici』に語った言葉を『ESPN』が伝えている。
ステヴァン・ヨヴェティッチ(インテルFW)
「フィオレンティーナでの2008年? 素晴らしいチームに行くことになることと、いい決断をしたことは分かっていたよ。僕は美しい街(フィレンツェ)にやってきて、ファンもすぐに歓迎してくれた。
セルビアのリーグから、レベルがより高いイタリアに行くことは簡単じゃなかった。25試合に出場したけど、1年目は苦しんだね。2年目にはチャンピオンズリーグで5ゴールを決めて、よくなったよ。
シティ?僕はプレミアリーグが好きだよ。スペースが少ないイタリアよりもプレーするのは楽なんだ。
ペジェグリーニとは普通の関係だった。言い争いは一度もなかった。
もっとプレーするに値すると思っていただけさ。その時もそう思ったし、今でもね。
僕がフィットしていた時にはプレーさせてもらえず、ゴールを決めた時には最高でも60分で交代になった。そういう状況で多くのことをするのは難しい」
イタリアよりもプレミアのほうが楽、というような発言が話題になっているのだ。ただ、本人としてはよりスペースのないイタリアのほうが難しいというニュアンスだったのかもしれない。