19日、『FourFourTwo』は「ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、カルピ戦が『バナナの皮』になる可能性がある」と話した。
昨季はリーグ優勝とチャンピオンズリーグ決勝進出を成し遂げたものの、今季のスタートはピルロ、テベス、ビダルを失ったことで苦しいものになったユヴェントス。
アッレグリ監督更迭の噂も流れる中、チームは徐々に調子を取り戻し、中盤戦でトップに肉薄する位置まで追い上げてきた。
日曜日には今年を締めくくるカルピ戦を迎えるアッレグリ監督は以下のように話し、最後に足を滑らせる可能性があるので気をつけなければいけないと答えている。
マッシミリアーノ・アッレグリ
「クリスマス前の最後の試合は、『バナナの皮』になる可能性がある。しかし、我々は非常に信頼できるチームを持っている。
我々はポジティブな結果を続けている。しかし、ウディネーゼ、キエーヴォ、サッスオーロ、フロジノーネのような相手に対して多くの点を落としたことを忘れてはならないよ。
勝たなければならない。唯一の目的は勝利でなければならない。
我々はカルピを相手にしたアプローチにおいて、判断の過ちは許されない。競争に留まらなければならない。
順位表でのポジションを改善しなければならないんだ。トップに並んで2016年をスタートさせることが出来るはずだ。
それから休暇に行き、再び首位を目指して戦い始める。さもなければ、この2ヶ月やってきたことは全てムダになってしまう。
カルピ戦は我々の2015年の締めくくりだ。豊かな成功を得たこの年を、堂々と終わらせなければいけない。
我々は高い位置で年を越えたい。とはいえ、あらゆるセリエAの試合は難しいものだ」