『Rai Sport』は「ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、チームの状況を賞賛した」と報じた。
序盤は苦しんだユヴェントスであるが、このところセリエAで連勝を続けており、チャンピオンズリーグでも、コッパ・イタリアでも勝ち残っている。
16日に行われたコッパ・イタリアベスト16のトリノ戦でも4-0と快勝することに成功し、11月に入ってからの10試合で8勝1分け1敗と好調を維持。
試合後のインタビューでアッレグリ監督は以下のように話し、チームが急速に改善していることに喜びを表すと共に、3-5-2を使っているのはトップ下が足りないからだと答えた。
マッシミリアーノ・アッレグリ
「チームは良いパフォーマンスを見せている。トリノとの対戦は簡単ではなかった。我々は手詰まり感を早々に解消して、試合をコントロールすることができた。
準々決勝に進出できたことは重要だ。2016年に入っても3つ全てのトロフィーを争うためにはね。
今我々は高い状態で2015年を終わらせることが出来そうだが、順位表の位置も忘れてはならない。最後の2ヶ月で見せた高いインテンシティとハングリーさを維持していかなければいけない。
本当にポジティブなことは、我々が今日ボールをコントロールした方法だ。技術的に改善させなければならなかったし、速くボールを動かすとともに、テンポをコントロールした。それこそ、素晴らしいチームがやっていることだ。
このようなチームはもっと多くの良いプレーが出来ると思うよ」
「(ダニエレ・ルガーニは初めてユヴェントスで先発した)
ダービーでプレーするのは、ルガーニにとって簡単ではなかった。特にコッパ・イタリアのトーナメントだからね。でも、彼はとても良くやってくれたよ」
「(3-5-2システムをよく使っているが)
我々は現時点でトレクアルティスタ(トップ下)を欠いているんだ。ロベルト・ペレイラの調子が戻れば、スタメンとしても、途中からの状況でも有用なものになるだろうけどね。
選手達は試合にどうやってアプローチしていくか、スペースをどうカバーするかを理解している。私はフィオレンティーナ戦から今夜までの間にチームが大きく成長してくれたと思うよ」