23日、『BBC』は「欧州への移籍が噂されているナイジェリアU-23代表FWヴィクター・オシメーンは、決断を急がないと話した」と報じた。
夏に行われたU-17ワールドカップで大会史上最多得点記録を樹立し、大きな注目を集めることになったヴィクター・オシメーン。
「ナイジェリアのNEXTクリスティアーノ・ロナウド」とも言われる長身のテクニシャンは現在母国のアルティメット・ストライカーズ・アカデミーに所属しており、欧州への移籍が期待されている。
先日はドイツのヴォルフスブルクに訪れて施設を見学していたことが明らかになっているが、一方でアーセナルとの話も進んでいると伝えられる。
しかし、オシメーンは取材に対して以下のように話し、決断にはまだ時間をかける予定だと答えている。
ヴィクター・オシメーン
「ヴォルフスブルクへの訪問は面白かった。これからアーセナルへ訪問することになると思うが、僕はなにも急いではいないんだ。
現時点ではどこのクラブとも契約出来ないことは分かっている(まだ16歳であるため)。しかし、ドイツへの旅、そしてイングランドへの旅は、上手く行けば自分にとって凄いチャンスになる。それは明らかなことだ。
それを見過ごしてしまわないようにすることは重要だ。幸運にも、僕には自分を導いてくれる家族、そして監督がいる。彼らはあらゆるステップで助けてくれる」