MLSでのシーズンを終え、現在リヴァプールに戻ってきているスティーヴン・ジェラード。
ユルゲン・クロップ監督から認められる形でメルウッドでのトレーニングにも参加していた。
そんなジェラードは26日、アンフィールドで行われたレスター戦を観戦したようだ。
3戦未勝利中のリヴァプールと、首位を走るレスターの一戦。両者にとって重要な一戦はクリスティアン・ベンテケのゴールで1-0とリヴァプールが勝利し、偉大なるレジェンドもさぞ満足していたことだろう。
試合後、その時の様子をInstagramにアップしている。
アンフィールドのメインスタンドで試合の行方を見つめるジェラード。
これまでにも怪我などの理由でリヴァプールの選手としてアンフィールドで試合を見ることはあったわけだが、他クラブの選手としてこの場所から観戦するという機会はこの冬が初めてになったはずだ。
しかも、この試合はリヴァプールにとっての大一番であった。そうしたゲームをスタンドで観戦し、やはり思うことがあったのだろうか。Instagramのキャプションにはこのようなメッセージが添えられていた。
「アンフィールドでレッズの試合を見ている。
コップ以上に素晴らしい光景はないね!みんな、頼むぜ!」
「コップ」というのはリヴァプールの南側スタンドのことで、コアなサポーターが集まることで知られている。
このスタンドが作り出す雰囲気は特別なものであり、そうしたファンの様子に心を打たれたようだ。