『Evening Standard』は「クリスタル・パレスのスティーヴ・パリッシュ会長は、アラン・パーデュー監督にレアル・マドリーからオファーが来たら引き留められないと話した」と報じた。

今季パリ・サンジェルマンからフランス代表MFヨアン・キャバイを獲得してみたり、アメリカからの巨額の投資を引き込んでみたりと精力的な動きを見せるクリスタル・パレス。

チームもこれまでヨーロッパリーグ出場権内の5位と好成績を残し、指揮官のアラン・パーデュー氏に対しての評価も高まっている。

スティーヴ・パリッシュ共同会長はBBCラジオに対して以下のように話し、レアル・マドリーから話が来るようなら引き留められないと答えた。

現在レアル・マドリーはラファエル・ベニテス監督の去就が注目されている状況にあることは周知の事実。アラン・パーデュー氏は面白コメントで有名だが、会長もなかなかのトークを見せるようだ。

スティーヴ・パリッシュ
(クリスタル・パレス会長)

「我々はアラン・パーデュー監督に出来るだけ長く指揮を執っていて欲しいんだ。しかし、何が起こるかは誰も分からない。

もし、レアル・マドリーがアラン・パーデューを欲しがるようだったら、我々は彼の前に立ちふさがるようなことはしないと確信しているよ!

誰もが出来るだけ高い場所に辿り着きたいものだ。しかし、私はアランがここでとても幸せに過ごしていることを知っている。

彼はここにいること以外の何も考えていない。我々も他の何かを考えてはいない。

そして、我々が大きな成功を収めたことで何かがやってくるならば、その時に何が出来るだろうか?

その時我々は何かをやらなければならないわけだ」

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