7日、『Sky Sports』は「クリスタル・パレスのアラン・パーデュー監督は、自分はユルゲン・クロップと似ていると話した」と報じた。
本日リヴァプールとの試合を控えているクリスタル・パレス。序盤は調子が良かったものの、10月に入ってからは5試合で1勝1分け3敗と黒星が先行。
相手がウェストハム、レスター、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッドであったこともあるが、クロップ就任以降尻上がりになってきたリヴァプールとは対照的になっている。
重要な試合に臨むアラン・パーデュー監督は、自分とクロップ監督のアプローチに共通点があると話した。
アラン・パーデュー
(クリスタル・パレス監督)
「私はサイドラインでユルゲン・クロップを見て、そして自分を見ると、『私は彼と似ているな』と思うのだ。
彼はネガティブな物事を表に出しすぎない。試合が複雑になっていてもね。そして、私もそうしないことを好む。
日曜日の試合では、我々は二人とも激しくなるだろう。自分たちの勝利のために。彼はとても良いスタートを切ったし、それを続けたいと思っているはずだ。
彼がサイドラインで行う物事を好んでいる。選手達にポジティブなメッセージを送ることが出来るし、ネガティブなことをやらないよう気をつけている。
監督にはそれぞれのスタイルがある。例えばファン・ハールは、シートから動かずにメモを取っている。しかしそれが彼が見せる種のもので、彼が試合をコントロールする手段だ。
それは選手達にメッセージを送るものとして重要だ。私はアレックス・ファーガソンの珍しいスタイルを覚えているよ。
『ファーギー・タイム』と呼ばれる時になると彼は起き上がる。そして、おそらくそれは彼の戦略的な策略だったのだろう。
ファーギーからはアドバイスを貰ったが、良いものであると同時に、そして自分にとって自然ではなかったね。
クロップと私は表現が似ているよ。他の監督よりも少しね」