12日、『African Football』は「ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤングは、ヤヤ・トゥレからの批判に興味を持っていないと話した」と報じた。
先日行われたCAFアワードにおいてオーバメヤングにアフリカ年間最優秀選手賞が授与された後、連覇を逃したヤヤ・トゥレの発言は大きな波紋を巻き起こした。
ヤヤ・トゥレ
「とても残念だ。アフリカがこのような反応を見せることが悲しい。彼らはアフリカ人の業績を重要だと思っていない。
このような行動は下品である。それはアフリカにとっての恥辱を招くと思う。しかし、我々はそれに対して何が出来るか?
我々はアフリカ人だが、アフリカが重要であるとは見ていない。大陸外でのものをより重要視している。それは感傷的だ」
アフリカネイションズカップでコートジボワールは優勝を果たした一方で、ガボンはグループリーグで敗退している。ヤヤ・トゥレはそれを疑問視したと言える。
しかし、オーバメヤングはこれに対して以下のようにコメント。彼の発言に興味は持っていないと反撃した。
ピエール=エメリク・オーバメヤング
「僕は、そもそも彼がなぜそんなことを言ったのかが本当に分からないよ。
しかし、僕はそんなことに悩みはしないよ。そして、今僕はそれに気を取られてはいない。僕はそれに興味がないからね」