『Express』は「ドイツサッカー連盟(DFB)は、adidasとの間で新たな10年契約を結ぶ可能性が高くなった」と報じた。
現在ドイツ代表が契約しているのはadidasで、その期間は2018年まで残っていた。しかし、昨年夏から報じられていたところによれば、ライバル会社であるNikeが契約を目指してアプローチをかけていたという。
しかし、この度地元の企業でもあるadidasが交渉をまとめたとのことで、今後もお馴染みの3本線のキットを着用することになるようだ。
その金額は以前の報道によれば10年総額10億ユーロ(およそ1280.1億円)を超えるのではないかと言われていたが、最終的には10年総額7億5000万~8億ユーロ(およそ960.1~1024.1億円)で決着したと伝えられた。
これらの契約はまだ何らかの決定が下されたという段階にはないようであるが、両者が共に良好な交渉を行っていることは確かなようだ。最終的な発表は3月下旬になると予想されている。
adidasは2017年に主要な生産拠点をアジアからドイツ国内に移すことを発表しており、国内生産のジャージを代表チームが身に着けることになる。