ここまで19節が終了しているリーガ・エスパニョーラ。

クラブワールドカップを戦ったバルセロナとその対戦相手であるスポルティング・ヒホンのみ1試合消化が少ないが、それ以外の18チームはすでに一度全チームと対戦したことになる。

バルセロナ、レアル・マドリー、アトレティコ・マドリーの三強が上位を占めるそんなリーガだが、公式サイトのデータページにおもしろいものを見つけた。

こちらはリーガにおける選手のシュート数ランキングである。

表の見方は左の列から順位、選手名、所属クラブ、出場試合数、総シュート数、1試合平均シュート数、シュート精度(ゴール/シュート数)だ。

バルセロナの“MSN”や今季爆発しているアスレティック・ビルバオFWアリツ・アドゥリスなどリーガを代表するアタッカーたちが上位につけているのだが、これまで最も多いシュート数を放っているのがレアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウドであるという。

ここまで14ゴールをあげ、得点ランキングでも3位タイにつけているロナウド。これ自体は全く驚くべきことではないのだが、スゴいのは2位とのシュート本数の差だ。

1位のロナウドが104本なのに対して、2位のルイス・スアレスは58本。そう、なんとロナウドとは2倍近い差がついているのだ!

スアレスはロナウドより2試合出場が少ないが、それでも50本近く離れているなんて…。4位のアドゥリスはロナウドと同じ19試合でプレーしているが、それでもロナウドよりシュート数が51本も少ない。

これは2位以下の選手のシュート数が控えめであるというよりかは、ロナウドのシュート数が飛び抜けているというべきだろう。ロナウドがあれだけゴールを奪えるのは、それだけ多くチャレンジしているからなのかもしれない。

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