サッカースタジアム専門サイト『StadiumDB.com』が年に一度開催するアウォード、"Stadium of the Year"。
その名の通り、その年における「最高のスタジアム」を決めるもので、2010年から始まり今回で6度目。2014年は、布で覆われたハッザー・ビン・ザイード・スタジアム(UAE)が一般部門でのグランプリに輝いている(詳細はこちら)。
そしてこのほど、2015年版の最終候補にノミネートされた22のスタジアムが明らかになっている。
22 stadiums from 15 countries complete the nominee list for #StadiumOfTheYear 2015: https://t.co/p0LpeP9hhy pic.twitter.com/K4y2S2bY1f
— StadiumDB.com (@StadiumDB) 2016, 1月 16
南極とオーストラリアを除くすべての大陸からノミネートされた今回。
日本からはガンバ大阪の新スタジアムである市立吹田サッカースタジアムと、AC長野パルセイロがはホームとして使用する南長野運動公園総合球技場が選出されている。
市立吹田サッカースタジアムは個人や法人による寄付金で建設したことで話題になったサッカー専用スタジアム。ガンバ大阪が2016シーズンからホームとして使用し、来月14日(日)には名古屋グランパスとのこけら落としの一戦が行われる。すでに6月の代表戦の会場となることも決定している。
Posted by ガンバ大阪(GAMBA OSAKA) on 2015年12月29日
また、南長野運動公園総合球技場は2002年に開場したスタジアム。キャパシティは6000人ほどの規模であったが、AC長野パルセイロがJ1参入を目指すということで改築工事が行われ、昨年3月にその工事が終了。現在は1万5000人ほどを収容できる。